2011.08.09~12 北アルプス(双六・三俣蓮華・鷲羽・水晶岳)

日程: 2011.08.09~12
メンバー: KY単独

前日夕刻に千葉を立ち、新穂高の無料駐車場に深夜2時半に到着し、かろうじて駐車スペースが確保出来た。缶ビールを一本飲んで、3時半より5時まで仮眠。
今回は鷲羽岳(2,924m)と水晶岳(2,986m)の登頂が目標であったが、すべて日程通りに終えることが出来充実した山行だった。尤も、初日はスタートから秩父沢までは順調だったが、それ以降は睡眠不足と猛暑のため、ダウン寸前で、かろうじて鏡平山荘にたどり着く。時間的には双六小屋まで足を延すに充分だったが、早々にあきらめ、ここで宿泊手続きを済ませて、生ビールを飲み生気を取り戻す。

鏡平山荘

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日は快晴で、双六小屋を経て、双六岳(2,860m)から三俣蓮華岳(2,841m)への稜線を歩き、余裕をもって三俣山荘に到着する。

双六小屋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右 鷲羽岳、 左 水晶岳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鷲羽岳と三俣山荘(左はワリモ岳)

 

 

 

 

 

 

 

 

鷲羽岳への登りは強風のため苦戦し、頂上はガスで視界不良。

鷲羽岳

 

 

 

 

 

 

 

 

ワリモ岳、ワリモ分岐を経て、水晶小屋へ向かう頃には霧雨模様となる。

小屋にて小休止後、水晶岳に向う。

水晶岳

 

 

 

 

 

 

 

 

ワリモ分岐に戻り、岩苔乗越から黒部川源流点を経て三俣山荘に戻り、

連泊の手続きをする(連泊は500円引きの8,500円也)。夕食は前夜が

ハンバーグステーキだったので、連泊者にはエビフライとカツが出る。

最終日は快晴だったが、タイム優先で、巻道経由で花々を楽しみながら

双六小屋への道を辿る。

 

 

 

槍の穂先をいろんな角度で楽しみながら、鏡平山荘へ戻り、うどんと

名物のかき氷を賞味する。

鏡平山荘の「かき氷」

 

 

 

 

 

 

 

 

鏡池にて

 

 

 

 

 

 

 

 

この後、わさび平小屋でラムネときゅうり一本を買って小休止する。

更に、一時間かけて駐車場に戻り、新穂高のひがくの湯で汗を流す。

帰途、高速の渋滞を避けて時間調整し、深夜の帰宅となった。

タイム:

8月9日:新穂高駐車場 6:00→7:08わさび平小屋7:20→8:49秩父沢9:10

→12:30鏡平山荘(泊)

8月10日:鏡平山荘5:10→6:12弓折乗越6:30→7:52双六小屋8:15→

9:45双六岳10:00→11:47三俣蓮華岳12:00→12:50三俣山荘(泊)

8月11日:三俣山荘5:30→7:00鷲羽岳→7:40ワリモ岳→7:58ワリモ分岐→

9:12水晶小屋930→9:12水晶岳→10:57水晶小屋→11:37ワリモ分岐

→13:06黒部川源流点→13:50三俣山荘(泊)

8月12日:三俣山荘5:35→8:38双六小屋8:55→9:57弓折乗越→10:35鏡平山荘11:05

→12:33秩父沢→13:30わさび平小屋13:45→14:50新穂高駐車場

以上。

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