参加者:N,U
04.14 16:00西穂高ロープウエイ山頂駅発 17:05西穂高山荘
04.15 05:10西穂高山荘 06:10独標 07:30西穂高山頂
09:25西穂高山荘 10:40ロープウエイ山頂駅
当初は八ヶ岳の大同心北西稜登攀の予定で朝ゆっくり出て夕方赤岳鉱泉へ入るつもりだった。しかし、小淵沢インターを出ると強い雨は止みそうもない。美濃戸から鉱泉までは雨に濡れそうだった。最初からの代案でもあった西穂高への切り替えを検討。西穂高山荘へ電話すると小屋のあたりは雪とのことで、急きょ標高の低い登りをロープウエイで登れる西穂高への変針となった。
新穂高は雨だったが、ロープウエイ山頂駅では雪だったので作戦は成功。ぱらぱらの水ぽい雪の中を山荘へ向かう。だれにも会わない静かな登りを楽しみ山荘へ到着。山荘では大学探検部の先輩Ueさんに偶然会うことに。Ueさんはトイレの研究者であり特に山岳トイレに詳しい先輩である。夕食後には西の空が明るくなり沈み行く太陽を堪能した。
翌朝、小屋の朝食が始るころ出発。それでも、20名ほどが先行している模様である。お陰で昨日の雪は踏み固められていた。独標までは日の出の北アルプスを楽しみながら登る。独標からはアンザイレンして行く。ロープはあまり必要なさそうだったが、夏のヨーロッパアルプスを想定して効率の良いロープコントロ-ルを心掛け練習とした。雪質は昨日の雪も含め4月に入ってからの降雪であまり硬くなく危険は感じなかった。頂上には既に4名ほどの登山者がおり写真などを撮り合い久し振りの北アルプスの景色の素晴らしさを再認識。
下りは慎重に、アンザイレンしていることを意識しながら下り独標の下でロープ解除した。小屋までは春山の穏やかな雰囲気に包まれゆっくりの下りを楽しみ終了。
西穂高ロープウエイからのプロムナードコース
小雪の中を西穂高山荘へ到着。
黎明の前穂高岳から明神岳の稜線。
ピラミッドピークへ向かって。
独標にて。今日は何故か横顔?
独標からはアンザイレンして進みます。何方かのサイトに我々の写真を
見つけました。無断で申し訳ありません。問題があれば削除します。
笠が岳を背景に。
のんびりと下山。