メンバー U、N(記)
GWのど真ん中に『ひと』としてよんどころのない用事が出来てしまったため北アルプスの雪稜をあきらめて谷川一の倉沢中央稜に行ってきました。
(Uさんすみませんでした)
今年は谷川は雪が少ないと思っていましたが3月東尾根撤退時と変わらないほどの残雪でした。
そのためか幾度となく雷のような音を響かせ、滝のように流れていく雪崩を間近にみながらというシチュエーション、またシーズンはじめと言うことで浮き石が多くいつも以上に慎重な登攀を強いられたり、同ルート下降時には各懸垂支点が古くなっていたので補強をしながらの下降と、たくさんの人が登っているいつもの谷川とは違う迫力の登攀となりました。
1ピッチ目の支点奥の支点がひどく、ボルトリングが腐食できれそうです。
またハーケンはグラグラ、大きなフレークはうごきます。