2013.08.10八ヶ岳中山尾根

 

参加者:U,N

10;50 中山尾根下部岩壁登攀開始

12;50 日の岳頭 登攀終了

ヨーロッパから帰り物凄い暑さと、時差ボケに体調が狂ってしまう。適当に涼しく、前夜発日帰りのルートはないかと思い悩む。谷川は暑そう、雪渓がどうなっているか?ブヨも多そう?結局、季節はずれの八ヶ岳中山尾根へやって来た。

中山乗越からは途中積雪期よりも解り難いところがある。適当に踏み跡らしきを辿るが左よりが正解だった。誰もいない静かなアプローチでのんびりしてしまう。取り付き最後のところがザレていて登り難い。

下部岩壁1p目は左よりのフェースから上る。冬季は左雪壁を登った2p目はフェースから凹状へ直上。岩は全く信用出来ず一手一手確かめながら登る。

途中の草付き帯は浮石が多く唯慎重に。

上部岸壁も、唯慎重に、左側の草付きを出来るだけ避けて登る。最後は右の縦走路へ逃げず、日の岳のピークへ1pで抜ける。

夏登る中山尾根は唯慎重に、忍耐強く、脆い岩と草付きを登るルートだったが、八ヶ岳の乾燥した気候の中気持ち良い一日だった。

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       下部岩壁1p目。冬は凹角を登ったが、今回はフェースを登った。

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 上部岩壁1p目の出だし。

2-DSC00711

 上部岩壁を抜けて。

3-DSC00712

日の岳直下。右へ行けば縦走路。今回は上へ抜けました。

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