8:45御在所 10:30大黒森～茶臼縦走路 12:45源太森
13:40茶臼小屋 14:00茶臼岳 14:50御在所
先週、安比から茶臼岳へ縦走したが、茶臼岳付近の樹氷が素晴らしかった。御在所の快適トイレでお会いした3名は稜雲荘まで行き樹氷原に感激していた。2日前の暖かい雨で樹氷が健在かどうか疑問であったが、御在所から稜雲荘までのBCに出かけた。旧八幡平のスキー場沿いに登るが、雨が凍りカチカチの雪面を登る。ラッセルが全く無いのだがイナズマコースの急斜面ではシールが効かず苦労する。旧リフトの終点へは向かわず左へ縦走路に合流するルートを登る。茶臼小屋へのルートを暫く登るが先週素晴らしいと思った樹氷は雨ですっかりしょぼくれていた。途中黒谷地方面へ西にトラバースする。先行者のトレースがあり楽だった。茶臼小屋からのルートに合流、クマの泉までの下りを、シールを付けたまま下る。黒谷地湿原は広々として如何にも八幡平という雰囲気である。源太森への緩い登りを続けるとだんだん樹氷らしきものが現れてきた。さらにピークらしき付近に達するとすっかり樹氷に囲まれていた。ここで満足、小休止。シールを外し黒谷地へ下る。黒谷地でシールを付け茶臼小屋までの緩く長い登り。先週末休憩した小屋の入り口には雪が積もっており、そのまま山頂へ。山頂からの滑りは先週のパウダーとは大違い、全面凍結状態の斜面をガリガリいわせながら滑る。御在所に着いた時はガリガリとう振動が暫く身体から抜けなかった。八幡平はやはり広い、秋田側に樹氷が育っていることが良く理解できた。今回モンスター級の樹氷を見ることが出来なかったが、今度は秋田側からアプローチしてみるつもりだ。
旧八幡平スキー場のトレイルを登り大黒森、茶臼の尾根へ。後ろは岩手山。
大黒森、茶臼の縦走路から見える１５２７ｍピーク東面の白い魅力的な斜面。何本かシュプールが見えました。
源太森に近ずくと樹氷が現れました。
立派な樹氷群ですが、モンスター群を期待していました。
樹氷に囲まれてのtea timeは格別でした。
茶臼小屋への登り返し。
茶臼岳山頂より滑降開始。期待と緊張。今回はパウダーではなくアイスでした。
頂上から下までガリガリの連続でした。