2017.01.08八幡平茶臼岳スキー
9:50旧八幡平スキー場駐車場
12:50茶臼岳山頂 13:20茶臼小屋
14:30駐車場
参加者:U,N
天気は快晴。安比でのゲレンデレッスンのOプロ達と別れ旧八幡平スキー場へ。駐車場には寂しそうな狐が一匹寄ってくる。餌ずけされてしまっているのか?何かもの悲しい狐だった。駐車場の気温はマイナス1度、八幡平の気温としては異常に高かった。登り始めると直ぐに発汗、アウターを脱ぐが春山のような感じだった。今年は積雪が少なく灌木の頭がいたるところに出ている。積雪が十分ならばモミ山の下部をトラバースして前山を捲くのが茶臼への最短なのであるが、今日はモミヤマのピークに出て稜線を前山へ向かう。前山へのコルからはアスピーテライン沿いにしばらく進み途中から茶臼と前山の稜線へ強引に出た。何時もは寒い茶臼の山頂も暖かく、長休止してから、雪質の良さそうな茶臼小屋の前へ降りて滑り始める。ここだけは素晴らしいパウダー。3時間かけて登り、わずか20秒ほどのパウダー滑降だった。雪が少なく恵比寿沢方面へ降りすぎると藪地獄につかまる恐れがあった。稜線を前山、モミヤマへと戻る。ボソボソの雪質、灌木をぬいながらモミヤマの斜面を下り駐車場へ戻った。結論から言えば、小屋の直下だけで後はただ下るだけのスキーだった。
何か悲しい。自然界にも高齢問題があるかも?
笹の頭の間を登ります。
茶臼岳への最後の登り。やっと雪山らしくなりました。
茶臼岳山頂。後ろはモッコ岳。
何時もの岩手山を背景に。
茶臼岳から茶臼小屋へ。頂上直下のバリバリの雪を避けてパウダーを求めます。
やっとパウダーに巡り合いました。
登り3時間パウダー20秒のつかの間快楽でした。