南アルプス(悪沢岳・赤石岳)

日程: Sep. 11 – 15, 2011  Member: KY

これまで台風6号と12号による崖崩れにより登山口のある椹島へのアプローチが二度も遮断されたが、今回三度目の正直でやっと現地へ入ることが出来た。とは云え、迂回ルートしか無くて、清水ICから畑薙駐車場まで3時間を要した。12時の椹島行きバスまでに時間があったので、手前の赤石温泉「白樺荘」にて長時間ドライブの疲れを癒したが、温泉も新築の施設も素晴らしいの一語。

東海フォレストの送迎バスに乗車すること1時間で椹島ロッジに到着。チェックイン後は夕食まで時間がたっぷり有るので、周辺を散策したり、快適な野外テーブルで一人酒を楽しむ。食事は(?)だったが、翌日に備えて早々に就寝。

 

 

 

 

 

 

 

 

宿泊棟

 

 

 

 

 

 

 

気持ちの良い野外テーブル(左奥はテン場)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9/12:  椹島5:45→9:28清水平→10:36見晴台→12:17駒鳥池→13:20千枚小屋

滝見橋の手前から登山道に入り、途中林道を何度か横切りながら樹林帯をひたすら登る。

見晴台に出て初めて荒川三山や赤石岳方面を一望でき、それまでの疲れを癒す。

その後は再度視界のきかない樹林帯をひたすら歩く。登りが長く、疲れがピークに達したころに千枚小屋に到着。数年前に焼失したため現在は仮小屋での営業だが、来年には新しい小屋がオープンの予定。

9/13:

千枚小屋5:15→6:15千枚岳→7:28丸山→8:25悪沢岳8:45→10:17中岳→11:33荒川小屋

千枚小屋を出てすぐに富士山の遠望を楽しみながら千枚岳に向かう。その後、丸山を経て待望の悪沢岳頂上に達する。昨夜小屋で一緒になった神奈川からの夫婦に梨を戴き感激する。

この後いったん鞍部に下り、そこから中岳への尾根を登り返す。中岳頂上からは前岳をスキップして荒川小屋に直行。まだ昼前ながら既にバテバテの状態で急遽ここに宿泊を決める。

うどんを食べ、後はビールと焼酎でちびりちびり・・・。

 

 

千枚小屋より望む富士山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悪沢岳(東岳)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中岳側より荒川小屋、大聖寺平、赤岳方面を望む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

荒川小屋

 

 

9/14: 荒川小屋5:30→6:19大聖寺平→8:11小赤石岳→8:52赤石岳9:15→11:30富士見平→

12:30赤石小屋→14:31樺段→16:11椹島

ゆるやかな道の続く大聖寺平の心地良い歩きの後、小赤石岳の肩への急登を経て、赤石岳頂上に至る。360度のパノラマを満喫する。ここでも前述の夫婦に梨を戴く。感謝!感謝!

この後、この日宿泊予定の赤石小屋に到着し、昼食にうどんを食べる。前日早々とダウンした埋合せもあって、この日の内に椹島まで降りることを決意。長い~、長い~下りの道だった・・・。

 

富士山を背景に

 

 

 

 

 

 

 

 

辿って来た荒川三山方面を背景に。

そのは後に間ノ岳、北岳、塩見岳、仙丈岳等を望む。

 

 

 

9/15:  6:30発のバスにて畑薙駐車場に戻る。

以上。

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