2013.03.20谷川東尾根撤退

メンバー U,N(記)
群馬県谷川岳遭難防止条例により今年は3月22日から立入禁止になるとのことで最後のチャンスと東尾根を予定しました。
2010年に行ったときは雪の状態が悪くトラバースでは非常に怖い思いをしましたが、前週17日日曜日の記録を見るとどうも雪の状態も良さそうとの事。前日の天気予報は微妙でしたが良い方に転べばと思い決行しました。

2010年の様子
http://alm.main.jp/doc/10/99doc.html

我々のような駆け込みパーティーがたくさんいると思いましたが皆さん、天気予報をみて正しい判断をされたようで当日お会いしたパーティーはソロのかたと2人パーティーの2パーティーのみ。しかも、3スラ狙いのエキスパートのみでした。
結局、天候は回復せずガスと暖気に包まれ、雪崩の危険性が高いと判断し撤退しました。
実際ソロで敗退してきた方にお聞きしたところ2の沢まで雪崩れていたそうです。
残念そうでしたが皆さんも中止したようです。
やはり谷川はルートレベル以上の独特の難しさを実感しました。

一の倉沢出合にて驚くべき雪の少なさ。

 

 

 

 

 

 

 

本谷をのぞむ

一の沢まで行ってみようと向かいましたが、ガスの中雪崩の音。
どこが雪崩れたのかわからずにいたら、前にいた写真家が走って逃げてきたので我々も走って逃げました。

 

 

 

 

 

 

 

側壁からのデブリ

マチガ沢出合いです。コンクリートが露出して水が流れていました。

 

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