3:05トムラウシ温泉 10:10トムラウシ山頂 15:05トムラウシ温泉 参加者：U,N 山スキー、ヤル気満々で車にスキーを積みはるばるやって来たが、又しても空振り。今年は北海道も急速な雪解けだった。前日の偵察で下部の熊笹地帯には全く雪は無く、スキーは諦めた。元々が残雪期のスキーには興味が無くあきらめは早い。 早朝の笹薮地帯の通過は熊の恐怖との戦い。用意した電子笛や鈴を鳴らしながら夜明けが待ち遠しかった。雪が出てからのズボズボが心配だったが何とか騙し騙し歩けた。 標高差1600ｍだが水平移動が長い。稜線へ出ても顕著な稜線ではなくひたすらだらだらと登る。最後はちょっと急な斜面を登り山頂へ。高山植物が凄いだろうなと思われる山頂稜線付近でした。 下りの踏み抜きが心配だったが何とかアイゼンもピッケルも使わず下山。 
熊の危険の多い樹林帯を抜けてゆるい稜線を歩きます。このあたりまで来るとスキーが有効です。
左奥がトムラウシ。沢を右側に下降。右の稜線へ登り直しします。
沢をしばらく登り右奥の稜線へ登ります。全てがゆったり。これが北海道。
数年前こんなところで大量遭難と思わせるゆったりとした山頂付近。視界が悪いとこのゆったりが問題になります。
登りは誰も見かけない静かな登頂でした。下山途中に山頂稜線付近でスキーヤー2名を見かけました。樹林帯で遅い入山の2名と会う。